2011年6月5日日曜日

ubuntuでS-OS SWORDを動かしてみました。

雑誌の整理をしていたら、遥か昔のパソコン雑誌 Oh!MZ のスクラップが出てきました。懐かしいですね S-OS SWORD の記事が載っています。

S-OS SWORD は当時「 S-OS 全機種共通システム」と言って、パソコン機種ごとに異なる BIOS サブルーチンの開始アドレスや、コール、リターンの条件を共通化し、機種間でのプログラムの共通化を図るものでした。

そして MZ から始まった S-OS SWORD は、X1, PC-8001, MSX, SMC-777, CP/M, MSX-DOS など、多くの機種に対応が広がっていきました。

その当時私が所有していたのは MZ-731 です。今では懐かしいカセットテープレコーダがプログラムの記録デバイス。画面表示はキャラクタグラフィックのみで、本体にプロッタプリンタが内蔵されていました。これを使って文字や図形が描けるのが魅力でした。

マシン語入力を快適にしようと、本体側面を改造して自作の 16 進キーボードを接続するためのコネクタを取り付けました。そして S-OS SWORD を使ったプログラムを動かすために、雑誌に載っていたマシン語ダンプリストを夢中になって一生懸命入力していたのを思い出します。

今の時代なら、インターネットからプログラムをダウンロードすれば一瞬にしてインストール完了ですが、当時はそうではありませんでした。ダンプリストのチェックサムと入力画面の内容をひとつひとつ確認しながら数日がかりで打ち込み、そして無事に動いた時はとても嬉しかったことを覚えています。


懐かしいついでに S-OS SWORD を検索してみると、「 Oh! Ishi 」さんの所に S-OS SWORD の UNIX 版を Cygwin 環境で実行できるものがありました。

アーカイブファイルに UNIX 版のソースが入っていたので、これを使って ubuntu でビルドしてみました。 途中で curses.h が無いと怒られたので、調べていくと ncurses ライブラリにたどり着きました。これで無事に動かすことができました。


ここに手順を書いておきます。

はじめに、無いと怒られた ncurses ライブラリを導入します。

$ sudo apt-get install libncurses5-dev

ソースのあるディレクトリでビルドします。

    ( キーマップオプションはWordMasterです。)

$ ./configure --with-wmkeymap
・・・・いろいろメッセージの表示

$ make
・・・・いろいろメッセージの表示


$ sudo make install
・・・・いろいろメッセージの表示

          ( プログラムの実行はsosです。  )
$ sos

S-OS SWORD の起動画面はこんな感じです。

 
S-OS"SWORD"のモニタコマンドは
 
D          :カレントディレクトリのファイル一覧
 
L[ファイル名]     :ファイルの読み込み。
 
J[実行アドレス]   :実行アドレスにジャンプしてプログラムの実行。
 

バックギャモンや ZEDA3 を動かしてみました。

ubuntu の vim でアセンブラソースを書いて、 S-OS SWORD の ZEDA3 で読み込んでアセンブル出来ます。 新旧融合で何やら不思議な感じです。

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