2011年9月16日金曜日

数式エディタ その3 ツールボタンに登録する

今回は、数式エディタをショートカットキーで起動ツールボタンに登録編です。

先日の数式エディタその2では、入力作業を楽にするためにショートカットキーを使った入力方法を紹介しました。 それでも、数式エディタを起動する操作は、毎回煩わしいですね。

毎回行う操作とは、こんな内容です。

  1. メニューから [挿入]-[オブジェクト]を選択して、オブジェクトの挿入ダイアログを表示。
  2. オブジェクトの挿入ダイアログで、[新規作成タブ]の中から[Microsoft 数式3.0]を選択し、OKボタンを押す。
  3. という操作を毎回しなくてはならず、なんだか面倒です。 そこで今回は数式エディタを、ツールバーのツールボタンに登録して、ショートカットキーで起動できるようにしてみましょう。


数式エディタをツールバーに登録する

Wordのツールバーには、下図のように数式エディタのツールボタンが登録されているのですが、Excelツールバーのユーザー設定ダイアログボックスの中には、数式エディタのボタンは見つかりません。

Wordのツールバーユーザー設定ダイアログボックス

そこで、マクロのユーザー設定ボタンを利用して、数式エディタのツールボタンにしてみましょう。

まず始めにユーザー設定ボタンに登録するマクロを作成します。 メニューから[ツール]-[マクロ]-[新しいマクロの記録]を選択して、マクロの記録ダイアログを表示します。


マクロ名に数式エディタと入力 、ショートカットキーのCtrl+の右側の項目には mを入力、マクロの保存先には 個人用マクロブックを選択します。

こうすると、これから登録するマクロを、Ctrl+mショートカットキーで呼び出せるようになります。

ここでOKボタンを押すとマクロの記録が始まり、画面にはマクロの記録終了ボタン
が表示されますが、まだ押さないで下さいね。

この状態から、マクロに記録させる操作を開始します。(記録の途中で違う操作をすると、その操作もすべてマクロに記録されますので気をつけてください。)


マクロに記録する操作を開始

  1. メニューから[挿入]-[オブジェクト]を選択して、オブジェクトの挿入ダイアログを表示。

  2. オブジェクトの挿入ダイアログで、[新規作成タブ] の中から [Microsoft 数式3.0]を選択し、OKボタンを押す。

  3. 画面の表示が数式エディタに切り替わります。

  4. ESCキーを押して数式エディタから抜け、Excelに戻ります。


  5. ここで、マクロの記録終了ボタン
    を押して完了です。

記録されたマクロの内容は、こんな感じになっていると思います。

Sub 数式エディタ()
'
' 数式エディタ Macro
' マクロ記録日 : 2011/9/15  ユーザー名 : babooshka
'
' Keyboard Shortcut: Ctrl+m
'
    ActiveSheet.OLEObjects.Add(ClassType:="Equation.3", Link:=False, _     
        DisplayAsIcon:=False).Activate
End Sub

(2~7行目はコメント行ですので違っていても問題ありません。 マクロ記録日には作成した日付、ユーザー名には貴方のユーザー名になっていると思います。)
記録の途中で違う操作をしてしまい余分な記録がされた場合は、マクロを修正するかマクロの記録をやり直しましょう。

ここまでの操作で、数式エディタを呼び出すマクロがショートカットキーCtrl+mに登録されたので、Ctrl+mを押せば数式エディタが出てくるはずです。


ツールバーにマクロのボタンを登録する

  1. 次に、マクロの「ユーザー設定ボタン」をツールバーに登録します。 メニュー[表示]-[ツールバー]-[ユーザー設定]を選択します。

  2. ユーザー設定ダイアログボックスの、コマンドタブの分類からマクロを選択します、コマンドの一覧からユーザー設定ボタンを選択して、マウスでツールバーの登録したい場所へドラッグします。

  3. これでツールバーにニコニコマークのボタンが追加されました。

  4. この状態でツールバーのニコニコマークのボタンを右クリックすると、右クリックメニューが表示されますので、名前の項目に「数式エディタ」と入力します。

  5. 次に、右クリックメニューの下のほうにある、マクロの登録を選択します。

  6. 表示されたマクロの登録ダイアログで、先ほど登録した数式エディタのマクロを選択し、OKボタンを押します。

  7. ツールバーのユーザー設定ダイアログボックスが画面に残っていますので、これを閉じます。

これで、ショートカットキーCtrl+mを押すか、ツールバーのニコニコマークのボタンを押せば数式エディタが起動するようになりました。



忘れないで!「個人用マクロブック」の保存

マクロの作成で「個人用マクロブック」を選択すると、[PERSONAL.XLS]という名前のブックが自動的に作成されて、ここにマクロが保存されます。 「個人用マクロブック」にマクロを保存しておけば、登録したマクロをどのブックからでも使用できるようになります。

通常[PERSONAL.XLS]は非表示で開かれていますので、ブックを選んで保存することが出来ません。 Excelを終了するときに、確認ダイアログが出ますのではいを押して保存してください。

続きは、数式エディタ その4 ボタンアイコンを変更するです。

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