2012年10月13日土曜日

Firefox 16.0.1がリリースされました。

リリース直後に脆弱性が発見されて停止していた、Windows, Mac, Linux 版の Firefoxアップデートが12日早朝に再開されました。

ダウンロード
http://www.mozilla.jp/firefox/
リリースノート
http://www.mozilla.jp/firefox/16.0.1/releasenotes/

リリースノートによると、今回の更新では

JavaScript エンジンに、インクリメンタルガーベジコレクションを導入し JavaScript 応答性が向上したとあります。気のせいか、すこし動作が早くなったようなかんじです。

他には、Mac OS X 用の機能として、VoiceOver の限定的なサポートがデフォルトで有効になり。Webアプリケーションサポートの初期実装が導入されたと書かれています。

このWebアプリケーションサポートについてすこし調べてみると、 MDNのweb appsページに解説がありました。

Webアプリケーションとは、標準的なWeb技術を使用して構築されたアプリケーションで。任意のWebブラウザで動作し、好きなツールで開発することができる。自己完結型で、常にブラウザウィンドウの外観を必要とせず、オフラインで実行することもできる。 GmailやTwitterはWebアプリケーションです。
と書かれています。英語のページなので詳しいことはよくわかりませんが、普段使っているアプリケーション(デスクトップで動いているもの。)を、標準的なWeb技術を使い、Webブラウザを(内部的に使って)プラットフォームにした、OSに依存しないアプリケーション実行環境、と言ったものでしょうか。どのように進化していくのか興味深いですね。


開発ツールバー

今回追加された機能のひとつ 開発ツールバーは、SHIFT+F2でウィンドウ下部に表示されます。このツールバーには、Webコンソール、ページ調査ツール、デバッガを起動するボタンと、コマンドラインインターフェイスが実装されており、コマンド入力からツールにアクセスすることができます。

コマンド入力にhelpと入力するとコマンド一覧が表示されます。

またコマンドラインにフォーカスがあるときに、F1キーを押すと、ポップアップヘルプが表示されます。ESCキーを押すとポップアップが閉じます。また、コマンド入力には補完機能があります。入力履歴はキーで参照できるようです。

ちょっと変わったコマンドに、スクリーンショットコマンドがあります。

例えば、Mozilla JapanのWebサイト http://www.mozilla.jp/をブラウザで表示しているとします。このときコマンドラインから、

screenshot WebPage.png 0 false DIV#promo-tabpanels
と入力すると。
CSSセレクタDIV#promo-tabpanelsで指定された範囲を、画像データとしてファイル名WebPage.pngに保存します。このとき指定するCSSセレクタには注意が必要です。一意に識別可能なセレクタを指定しなければなりません。セレクタはページ調査ツールで確認できます。

スクリーンショットコマンドの画像ファイルは、このフォルダ

C:\Documents and Settings\ユーザー名\My Documents\ダウンロード
に保存されます。

スクリーンショットコマンドで保存した画像です。

その他のコマンドの解説については、コマンドラインインターフェイスの紹介ビデオがわかりやすいと思います。




Googleツールバーは、Firefox16.0.1 でも動いているようです。

今回のバージョンアップでも互換性チェックに引っかかって無効化されていますが、install.rdfファイルの <em:maxVersion>16.0.*に修正すれば動作するようです。

修正方法はこちらを参照ください。

install.rdfファイルの修正部分です。

Googleツールバーが動かなくなる前に、Firefoxの「アドオンで置き換え化」がおすすめです。

いまからGoogleツールバーを使わない環境を準備しておきましょう。

「Googleツールバーをアドオンで置き換えてみる」
  http://babooshka-innerjourneys.blogspot.jp/2011/10/google.html

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