2014年6月10日火曜日

Raspberry Pi: ラズベリー・パイレーツ・ラジオの実験

実験に使用した音源は 1980 年にエアチェックしたもので、NHK-FM の「 コンピューター・ジョッキー 」です。当時は、コンピュータ音声合成の DJ 「 システムほいほい 」と「 システムおおきに 」の面白い掛け合いが印象的でした。

Raspberry Pirate Radio

Raspberry Pi が FM 送信機になります。しかも外付け回路は不要、必要なのはアンテナ用のリード線のみといったシンプルさが面白いです。元記事は Make Projects で今年の 3 月頃に投稿されていました。

オリジナルは Oliver Mattos と Oskar Weigl の両氏によって書かれた PiFM , Turning the Raspberry Pi Into an FM Transmitter です。

そして make Labs のエンジニアリングインターン Wynter Woods 氏によって Raspberry Pi Automated FM Radio Script が書かれました。

必要なもの

  • Raspberry Pi
  • SD カード 4 GB 以上
  • Raspberry Pi の電源用の USB ケーブル
  • FM ラジオ
  • アンテナ用のリード線

アンテナ

アンテナは短いリード線をGPIO ピンのピン 4に接続します。また、Raspberry Pi の近くに FM ラジオを近づければ、アンテナを繋がなくても受信できます。今回は部品箱の中から適当なリード線を見つけて使いました。

SD カードの準備

簡単に導入できるように MAKE Labs でディスクイメージ「 PiRadio.zip 」が作られました。これは「 Project Steps 」の「 Step #2: Flash the SD card and add music. 」ページからダウンロードできます。

ダウンロードファイルを展開後、ディスクイメージを SD カードに書き込みます。

SD カードを Raspberry Pi に差し込んで電源を接続すると、自動的に FM 放送が始まります。

音楽ファイルの登録

演奏用の音楽ファイルを登録するにはpirateradioフォルダーの中に保存します。この中に「アーティスト」や「アルバム」などのフォルダを作ってファイルを保存しておくと、自動で検索して演奏されます。今回は MP3 で試しましたが、他には aac, wav, flac, m4a, pls, m3u などが使えるようです。

Windows の場合は、WinSCP で SSH 経由で Pi に接続します。「 For Windows Users: Modify your Raspberry Pirate Radio with WinSCP 」に詳しい手順が書かれています。

設定

設定は pirateradio.config で行います。送信周波数は、既存のFM放送の周波数に重ならないように注意してください。

[pirateradio]
frequency = 100.0
shuffle = False
repeat_all = True
stereo_playback = True
music_dir = /pirateradio

注意

電波を使用しますので、放送や通信の妨害にならないように注意して実験しましょう。

参考リンク

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