2014年10月22日水曜日

Firefox33.0がリリースされました。

デスクトップ版 Firefox のダウンロード
http://www.mozilla.jp/firefox/download/
デスクトップ版 Firefox のリリースノート
http://www.mozilla.jp/firefox/33.0/releasenotes/

先週の10月14日に、Firefox33.0がリリースされました。

新機能では、OpenH264 Video Codec plugin が同梱されるようになりました。セッション情報の保存方法が改良されてセッション復元機能の信頼度が向上しました。新機能の詳細はリリースノートをご覧ください。



セッション情報のバックアップフォルダ

Firefox のプロファイルフォルダに、sessionstore-backupsフォルダが新たに追加されました。セッション情報のバックアップは、このフォルダに保存されます。バックアップは少なくとも15秒間隔で書き込まれます。これらのファイルは、すべてJSON 形式です。<さらに詳しく>



プロファイルフォルダに作成されるファイル

  • sessionstore.js : このファイルには最新のシャットダウン中のFirefoxの状態が含まれています。ただし、Firefoxがクラッシュした場合にはこのファイルは存在しません。


sessionstore-backups フォルダに作成されるファイル

  • recovery.js : ユーザーの操作またはスクリプトが必要とするたびに、セッションを復元するための情報をこのファイルに書き込みます。 "recovery.js" には15秒以内の古い状態が含まれています。

  • recovery.bak : 前回の正常な "recovery.js" のバックアップが書き込まれます。 "recovery.bak" は30秒以内の古い状態が含まれています。

  • previous.js : 前回のシャットダウンが成功した時の状態が書き込まれています。 Firefox は起動時に "sessionstore.js" が有効な場合、その内容を "previous.js" に書き込みます。

  • upgrade.js-[build id] : 最新の更新後の Firefox の状態が書き込まれています。 Firefox は更新後の最初の起動時に "upgrade.js-[build id]" に、 "sessionstore.js" の内容を書き込みます。



デスクトップ版 Firefox の、開発ツールの更新と追加された機能のまとめ



インスペクタ


イベントリスナのポップアップ表示

イベントリスナが設定されている要素の横にevアイコンが表示されるようになりました。このアイコンをクリックすると、要素にアタッチされた全てのイベントリスナの一覧が表示されます。この一覧は、ファイル名と行番号、イベントの伝搬フェーズや、定義されたイベントの DOM レベルを表示します。

一覧の「一時停止アイコン」をクリックするとデバッガーに切り替わりイベントリスナに移動します。「ファイル名と行番号」の部分をクリックするとポップアップでリスナ関数を表示します。


新しいルールを追加

インスペクタで選択中の要素に新しいルールを追加できます。CSS ペインのルールビューのコンテキストメニューから、「ルールを追加」をクリックすると選択中の要素にマッチしたセレクタが追加されます。今回からルールの追加の他に、セレクタの編集も可能になりました。


@keyframes の編集

インスペクタのルールビューに、CSS アニメーションの@keyframesの表示が追加されました。ブラウザで動作を確認しながら内容を編集することができます。


3次ベジェ曲線エディタ

animation-timing-function プロパティの 3次ベジェ曲線cubic-bezier(x1,y1,x2,y2)を視覚的に編集できるようになりました。3次ベジェ曲線のコントロールポイント P1、P2 をマウスで操作して動作タイミングを設定できます。


Transform のオーバーレイ表示

インスペクタのルールビューで Transform で変形した操作を、要素自身にオーバーレイ表示するようになりました。 以前のツールチップ表示からオーバーレイ表示になったことで、要素の変形の状態を、より確認しやすくなりました。これを確認するには、ルールビューで transform プロパティにマウスカーソルをポインタを載せます。



スタイルエディタ


@mediaサイドバーが追加されました。

スタイルシート中の @media 規則が、サイドバーに表示されるようになりました。選択中のスタイルシートに @media 規則が含まれている場合、このサイドバーに一覧が表示されます。サードバーの右端の数字は、定義されている行番号へのリンクになっています。サイドバーの一覧の中で現在適用されていないものはグレーアウトで表示されています。



デバッガ


ミニファイされたソースをブラックボックス化

min.js拡張子を持つソースは自動的にブラックボックス化されます。デバッガのオプション設定メニューでこの機能を無効にすることができます。



オプションパネル


詳細な設定

ツールボックスのオプションパネルで、「詳細な設定」セクションの「キャッシュを無効」のチェックボックスをオンにすると、ツールボックスの使用中はブラウザキャッシュが無効化されます。

今まではツールボックスを開くたびにキャッシュが有効に戻りましたが、今回からチェックボックスの状態を保持するようになりました。また、通常のブラウジングでは、この設定にかかわらずツールボックスを閉じるとブラウザキャッシュは有効化されます。


エディタ設定

ツールボックスのオプションパネルに「エディタ設定」が追加されました。タブやインデントの設定、閉じ括弧の自動入力などの設定ができます。

キーバインドの設定は、Vim,Emacs,Sublime Textの選択が可能です。



レスポンシブデザインビュー


ビューポートサイズ

ビューポートサイズの値を直接編集できるようになりました。これによって独自の寸法設定ができるようになりました。



開発ツールバー (Shift+F2)


新しいコマンドが追加されました。

  • folder : >> folder open [path]
    引数の [path] フォルダをエクスプローラで開きます。

    Firefox のプロファイルフォルダを開く場合は>> folder openprofileを使うと簡単です。

  • highlight : >> highlight [selector] [options]
    引数のセレクタ [selector] にマッチするすべてのノードをハイライト表示します。

    ハイライトの消去は>> unhighlightです。

    使用できる [options] の一覧

    • --keep : ハイライト状態の固定

    • --fill <string> : <string> で指定した色でマーク。

    • --hideguides : ハイライトした要素のガイド線を非表示にする。

    • --region <selection> : ボックスモデルをハイライトします。 <selection> には "content","padding","border","margin" が使えます。

    • --showinfobar : ハイライトした要素の情報を表示します。(タグ名と属性とサイズが表示されます。)

  • inject : >> inject <library> または>> inject <url>

    jQuery などのライブラリをページに挿入します。

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