2014年11月6日木曜日

curl コマンドを使って LibreOffice を自動アップデート

前回の「LibreOffice のアップデート用スクリプト」を少し改良して、ファイルのダウンロードも自動化できるようにしてみました。ファイルのダウロードには curl コマンドを使っています。



Windowsでcurlを使う

curl コマンドを Windows で使えるように準備をします。

公式サイトの Download ページからインストールファイルをダウンロードします。

Win64 - GenericセクションのWin64 2000/XP x86_64 MSIのリンクをクリックすると、Windows バイナリの配布サイト cURL for Windows に移動します。ここで、使用環境に合わせてインストールファイルをダウンロードします。私の場合、使用環境が Windows 7 professional 64 bit SP1 なので curl-7.38.0-win64.msi をダウンロードしました。

ダウンロード完了後 msi インストーラを実行して curl をインストールします。インストール時に PATH が自動設定されます。

インストールが完了すれば curl コマンドを使えるようになります。例えば、mozilla.jp のコンテンツを取得するには、このように入力します。

curl www.mozilla.jp/

curl コマンドの使い方は cURL - Manual (マニュアル日本語訳) に詳しく書かれています。



LibreOffice の自動アップデートスクリプト


使い方

バッチファイルの保存場所は、前回と同じフォルダ(c:\lo_tmp)を使って説明します。

  1. 下記のコードをファイル名lo_update.batで保存します。(例 保存フォルダc:\lo_tmp

  2. スタートメニューのコマンドプロンプトを右クリック、「管理者として実行」で起動。

  3. lo_update.batの保存フォルダへ移動。(例 cd c:\lo_tmp

  4. バッチファイルを実行
    (例 LibreOffice 4.3.3 をダウンロード後アップデートする場合は
    lo_update -g 4.3.3を入力。)

  5. 「メインインストーラ」のインストール結果の確認ダイアログが表示されます。

  6. 「日本語の LibreOffice 組み込みヘルプ」のインストール結果の確認ダイアログが表示されます。

  7. アップデート完了しました。

インストール結果はカレントフォルダのログファイルに書き込まれます。

  • 「メインインストーラー」のインストールログファイルはlogfileMain.txt
  • 「日本語の LibreOffice 組み込みヘルプ」のインストールログファイルはlogfileHelppack.txt

このバッチファイルでは、「メインインストーラー」と「日本語の LibreOffice 組み込みヘルプ」のインストール結果だけをダイアログ表示するようにしています。

サイレントインストールする場合は、「INSTALL」セクション(114行目~)のmsiexec.exeのオプションを、/qn+から/qnに変更すれば OK です。

インストールに指定できるファイルバージョンは、LibreOffice の安定版 Index of /libreoffice/stable で公開されているリリースバージョンを利用できます。現在(Nov 06, 2014)指定可能なものは4.2.7,4.3.2,4.3.3(Nov 06, 2014 現在)です。このディレクトリで公開されているファイル構成はリリースの都度に更新されていて、新しいバージョンが追加されると古いものは削除されるようです。また、何かの都合でダウンロードサイトの URL に変更があった場合は、スクリプトの修正(20 ~ 35 行目)で対応する必要があります。

ご注意!:コマンドプロンプトのデフォルトのエンコードは「シフト JIS」なので、バッチファイルの保存時のエンコードも「シフト JIS」で保存しないと表示が文字化けします。

lo_update.bat

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