2015年12月11日金曜日

再発生:Windows UpdateでCPUの使用率が長時間100%になる

windows update スタンドアロンインストーラを使う

月例 Windows Update を行なうと CPU の使用率が長時間 100% になる現象が再発しています。確か 2 年前の今頃も同じような現象が起こった事を思い出しました。今回の発生対象も前回と同様に、シングルコア CPU の PC だけのようです。

2 年前に Windows XP でこの被害を受けた PC は、現在は Windows 7 に入れ替えています。主に軽い処理担当として今でも元気に活躍しているのですが、シングルコアの為 CPU 使用率が長時間 100% になると「とても」使いづらくなります。そこで、前回の記録を参考にして更新プログラムの手動インストールを行なってみました。

手動インストールの手順

今回の使用環境は windows 7 Home 32-bit です。OS バージョンが違う環境では、この方法で改善できないかも知れませんので注意してください。また、OS バージョンが違う環境では、その環境に合わせた更新プログラムが必要であることにも注意してください。

更新プログラムは以前よりも探しやすくなっていますが、以前のように「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム」の手動インストールだけでは解決せず、今回は、「リモートでのコード実行に対処する Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3104503)」の手動インストールも必要でした。

  1. Windowsの自動更新を無効にする

    自動更新が始まるとSvchost.exeの CPU 使用率が 100% になってしまいます。このままでは操作に支障をきたすため、一時的な措置として Windows の自動更新を無効に設定します。

  2. 更新プログラムを取得

    1. マイクロソフトのセキュリティパッチ情報

      マイクロソフトの セキュリティ TechCenter の web サイトに行き最新セキュリティ情報から、適用する更新プログラムの情報を調べます。項目のタイトル名は、例えば今月(2015年12月)なら「2015 年 12 月のセキュリティ情報」です。

      2015 年 12 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要:
      https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms15-dec.aspx

    2. ページ内の「影響を受けるソフトウェア 」セクションまでスクロールして、「Windows オペレーティング システムとコンポーネント (表 1/2)」一覧表内の自分の使用環境の OS 項目を探します。

      例えば、使用環境が windows 7 32-bit, Internet Explorer 11 の場合、「セキュリティ情報 ID」の「MS15-124」と「MS15-128」のリンクから、それぞれのセキュリティ情報の詳細ページへ移動して更新プログラムを取得します。

    3. セキュリティ情報の詳細ページ内の「影響を受けるソフトウェア」セクションの一覧表の中から、自分の環境に合ったダウンロード対象のリンクを探します。

      例えば、「マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-124」では、「Internet Explorer 11」の項目から「Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1」を探します。

      ここで「Internet Explorer 11 (KB3104002)」のリンクをクリックすると、ダウンロードセンターに移動して更新プログラムを取得できます。

      Windows 7 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3104002) from Official Microsoft Download Center:
      https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=50346

      私の環境用のダウンロードファイルはIE11-Windows6.1-KB3104002-x86.msuでした。

      つづいて「MS15-128」も同様に取得します。「マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-128」では「Windows 7」の項目から「Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 (3109094)」を探します。

      ここで「Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 (3109094)」のリンクをクリックすると、ダウンロードセンターに移動して更新プログラムを取得できます。

      Windows 7 用セキュリティ更新プログラム (KB3109094) from Official Microsoft Download Center:
      https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=50311

  3. 更新プログラムを手動インストール

    ダウンロード後、ファイルを実行すると 「windows update スタンドアロンインストーラ」が起動して更新プログラムのインストールが始まります。ここでは、更新プログラム毎にファイルを実行してインストールを行ないます。

  4. Windowsの自動更新を有効に戻す。

    更新プログラムをインストール後、PC を再起動します。再起動後に自動更新の設定を有効に戻します。

  5. 自動更新を行う。

    この後、残りの更新プログラムをインストールするため Microsoft Update を実行して通常の自動更新を行います。

少し手間がかかりますが、今月はこの方法でうまくいきました。

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