2015年12月17日木曜日

Firefox43 がリリースされました

2015年12月16日に Firefox43.0 がリリースされました。

2015年12月18日に Firefox43.0.1 がリリースされました。

2015年12月23日に Firefox43.0.2 がリリースされました。

2015年12月28日に Firefox43.0.3 がリリースされました。

2016年01月06日に Firefox43.0.4 がリリースされました。

デスクトップ版 Firefox のダウンロード
http://www.mozilla.jp/firefox/download/
デスクトップ版 Firefox のリリースノート
http://www.mozilla.jp/firefox/43.0/releasenotes/
http://www.mozilla.jp/firefox/43.0.1/releasenotes/
http://www.mozilla.jp/firefox/43.0.2/releasenotes/
http://www.mozilla.jp/firefox/43.0.3/releasenotes/
http://www.mozilla.jp/firefox/43.0.4/releasenotes/

新機能では

プライベートブラウジングのトラッキング保護機能で使用するブロックリストを変更できるようになりました。デフォルトのトラッキング保護機能では「基本保護リスト」を使用していますが、さらに厳格に保護したい場合は、「厳格保護リスト」に切り替えることができます。

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ロケーションバーの入力時に、補完リストにマッチした検索候補の一覧を表示するようになりました。

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そのほかの新機能の詳細はリリースノートをご覧ください。



デスクトップ版 Firefox の開発ツールに追加された機能



インスペクタ

ルールビューの検索条件に「検索キーワードに完全一致」が追加されました。

この機能で検索するには検索キーワードを`バッククォートで囲みます。

例えば検索キーワードに`color` と入力すると、colorに完全一致するプロパティだけをハイライトします。

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疑似クラスが適用されたすべてのノードをマーク

ルールビューで疑似クラスを設定すると、疑似クラスを適用していることを示す橙色の丸印を マークアップビューの関連するノードに表示します。

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オーバーライドされたプロパティを簡単に探す機能が追加されました。

この機能を使うにはオーバライドされたプロパティの横の虫眼鏡のアイコンをクリックします。一致するプロパティだけがハイライトされるので、どこでオーバーライドされたのか簡単に確認できます。

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アニメーションインスペクタのUIが改良されました。


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選択したノードを変数から参照する機能が追加されました。

この機能を使うには、インスペクタの HTML ペインでノードを選択後、コンテキストメニューの "コンソールで使う" をクリックします。このとき表示されるスプリットコンソールの中で、選択したノードが変数に代入された状態になります。ここでの変数名はtemp0が割り当てられます。この変数名が既に使用中の場合は、変数名の数値部分が連番で付与されます。

つぎの例では、ノード<h1>いまだかつて無いほどに速い</h1>を選択後、変数temp1に代入されたノードのtextContentプロパティを表示しています。再び同じ操作を行なうと、ノードが新しい変数temp2に代入された状態で待機していることがわかります。

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Webコンソール

ネットワーク項目内のメッセージをクリックするとネットワークモニタに移動します。

ネットワークモニタではメッセージに該当するリクエストの詳細や、レスポンスの情報を表示します。

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サーバから送信されたメッセージを Web コンソールで表示できるようになりました。

Webコンソールにサーバーログを表示するには、フィルタリングでサーバーをアクティブにします。

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ツールボックス

開発ツールのオプション設定へのショートカットキーF1が追加されました。

ツールボックスにフォーカスがある状態で、F1キーの押下でツールボックスのオプション設定ペインが開きます。再度F1キーの押下で元のツールペインに戻ることができます。

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開発ツールバー

screenshotコマンド

開発ツールバーでスクリーンショットを取得する際に、device Pixel Ratio を指定できるようになりました。

コマンドの補完候補に--dpi Dots/inchが表示されますが、実はこのオプションは--dpiではなく、正しくは--dpr 端末のピクセル比(device pixel ratio)の間違いのようです。

Firefox Developer Edition 44.0a2で確認すると--dprの補完候補が表示されます。

実際に Firefox 43 のscreenshot --dpi 1コマンドと、Firefox Developer Edition 44.0a2 のscreenshot --dpr 1コマンドで確認すると、同じサイズの画像を取得できます。


security referrerコマンド

セキュリティコマンドは、Webサイトのセキュリティ情報を表示するコマンドです。
今回追加されたsecurity referrerコマンドはWebサイトのリファラーポリシーを表示します。

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ネットワークモニタ

リクエストのセキュリティ状態を表すアイコンをドメイン名の先頭に表示します。


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2015年12月11日金曜日

再発生:Windows UpdateでCPUの使用率が長時間100%になる

windows update スタンドアロンインストーラを使う

月例 Windows Update を行なうと CPU の使用率が長時間 100% になる現象が再発しています。確か 2 年前の今頃も同じような現象が起こった事を思い出しました。今回の発生対象も前回と同様に、シングルコア CPU の PC だけのようです。

2 年前に Windows XP でこの被害を受けた PC は、現在は Windows 7 に入れ替えています。主に軽い処理担当として今でも元気に活躍しているのですが、シングルコアの為 CPU 使用率が長時間 100% になると「とても」使いづらくなります。そこで、前回の記録を参考にして更新プログラムの手動インストールを行なってみました。

手動インストールの手順

今回の使用環境は windows 7 Home 32-bit です。OS バージョンが違う環境では、この方法で改善できないかも知れませんので注意してください。また、OS バージョンが違う環境では、その環境に合わせた更新プログラムが必要であることにも注意してください。

更新プログラムは以前よりも探しやすくなっていますが、以前のように「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム」の手動インストールだけでは解決せず、今回は、「リモートでのコード実行に対処する Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3104503)」の手動インストールも必要でした。

  1. Windowsの自動更新を無効にする

    自動更新が始まるとSvchost.exeの CPU 使用率が 100% になってしまいます。このままでは操作に支障をきたすため、一時的な措置として Windows の自動更新を無効に設定します。

  2. 更新プログラムを取得

    1. マイクロソフトのセキュリティパッチ情報

      マイクロソフトの セキュリティ TechCenter の web サイトに行き最新セキュリティ情報から、適用する更新プログラムの情報を調べます。項目のタイトル名は、例えば今月(2015年12月)なら「2015 年 12 月のセキュリティ情報」です。

      2015 年 12 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要:
      https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms15-dec.aspx

    2. ページ内の「影響を受けるソフトウェア 」セクションまでスクロールして、「Windows オペレーティング システムとコンポーネント (表 1/2)」一覧表内の自分の使用環境の OS 項目を探します。

      例えば、使用環境が windows 7 32-bit, Internet Explorer 11 の場合、「セキュリティ情報 ID」の「MS15-124」と「MS15-128」のリンクから、それぞれのセキュリティ情報の詳細ページへ移動して更新プログラムを取得します。

    3. セキュリティ情報の詳細ページ内の「影響を受けるソフトウェア」セクションの一覧表の中から、自分の環境に合ったダウンロード対象のリンクを探します。

      例えば、「マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-124」では、「Internet Explorer 11」の項目から「Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1」を探します。

      ここで「Internet Explorer 11 (KB3104002)」のリンクをクリックすると、ダウンロードセンターに移動して更新プログラムを取得できます。

      Windows 7 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3104002) from Official Microsoft Download Center:
      https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=50346

      私の環境用のダウンロードファイルはIE11-Windows6.1-KB3104002-x86.msuでした。

      つづいて「MS15-128」も同様に取得します。「マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-128」では「Windows 7」の項目から「Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 (3109094)」を探します。

      ここで「Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 (3109094)」のリンクをクリックすると、ダウンロードセンターに移動して更新プログラムを取得できます。

      Windows 7 用セキュリティ更新プログラム (KB3109094) from Official Microsoft Download Center:
      https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=50311

  3. 更新プログラムを手動インストール

    ダウンロード後、ファイルを実行すると 「windows update スタンドアロンインストーラ」が起動して更新プログラムのインストールが始まります。ここでは、更新プログラム毎にファイルを実行してインストールを行ないます。

  4. Windowsの自動更新を有効に戻す。

    更新プログラムをインストール後、PC を再起動します。再起動後に自動更新の設定を有効に戻します。

  5. 自動更新を行う。

    この後、残りの更新プログラムをインストールするため Microsoft Update を実行して通常の自動更新を行います。

少し手間がかかりますが、今月はこの方法でうまくいきました。

2015年12月3日木曜日

Marked.js の GFM table の不具合を修正する

右下の空白セルが表示されない

このようなテーブルを書くと右下のセルが表示されません。


|Header 1|Header 2|Header 3|
|--------|--------|--------|
|1       |2       |        |

Marked.js のコードを見ると GFM テーブルは「両側のパイプ無し」と「パイプ有り」に分けて処理されているようです。

参照: marked.js#L93 | GitHub


/**
 * GFM + Tables Block Grammar
 */

block.tables = merge({}, block.gfm, {
  nptable: /^ *(\S.*\|.*)\n *([-:]+ *\|[-| :]*)\n((?:.*\|.*(?:\n|$))*)\n*/,
  table: /^ *\|(.+)\n *\|( *[-:]+[-| :]*)\n((?: *\|.*(?:\n|$))*)\n*/
});

上図テストケースでは table1, table2 が「table: パイプ有り」、 table3 が「nptable: 両側のパイプ無し」にマッチします。

右下のセルが欠落する関係箇所は Lexer のtable (gfm)の部分の 388 行目があやしそうです。
参照: marked.js#L388 | GitHub

Firefox の web コンソールで確認


>> "|1       |2       |        |\n".replace(/(?: *\| *)?\n$/, '').split('\n')
<- Array [ "|1       |2       |" ]

これなら良さそう


>> "|1       |2       |        |\n".replace(/\n$/, '').split('\n')
<- Array [ "|1       |2       |        |" ]

これで table1 の表示ができるようになりましたが、右端のパイプを省略する書式の table2 では効果がありません。 table1 と table2 の両方の書式で動作できるようにと、あれやこれやと正規表現と格闘しながら試してみました。

調べてみると、この不具合は atom/markdown-preview の Issue にもあがっていました。

marked の Pull Request にもパッチが投げられているのを見つけました。

このPull Request #357は 2 Mar, 2014 に投げられたものの未だ取り込まれていないようです。テストしてみると table2 の書式の不具合が改善できませんでした。



押してもだめなら引いてみよう

少し発想を転換して 「右端のパイプが無かったら追加すれば良い!」 作戦を試したところうまくいきました。

どのテーブルも正しく描画できています。

修正箇所

marked.js の 380 行目以降の table (gfm) Lexer を修正します。


  // table (gfm)
    if (top && (cap = this.rules.table.exec(src))) {
      src = src.substring(cap[0].length);

      item = {
        type: 'table',
        header: cap[1].replace(/^ *| *\| *$/g, '').split(/ *\| */),
        align: cap[2].replace(/^ *|\| *$/g, '').split(/ *\| */),
        cells: cap[3].replace(/\n$/, '').split('\n')
      };

      for (i = 0; i < item.align.length; i++) {
        if (/^ *-+: *$/.test(item.align[i])) {
          item.align[i] = 'right';
        } else if (/^ *:-+: *$/.test(item.align[i])) {
          item.align[i] = 'center';
        } else if (/^ *:-+ *$/.test(item.align[i])) {
          item.align[i] = 'left';
        } else {
          item.align[i] = null;
        }
      }

      for (i = 0; i < item.cells.length; i++) {
        if (!item.cells[i].match(/\|$/)) {
          item.cells[i] = item.cells[i] + "\|";
        }
        item.cells[i] = item.cells[i]
          .replace(/^ *\| *| *\| *$/g, '')
          .split(/ *\| */);
      }

      this.tokens.push(item);

      continue;
    }


--- C:/TW/lib/marked.js Fri Jul 31 02:38:48 2015
+++ C:/TW/new/marked.js Thu Dec 03 02:38:34 2015
@@ -388 +388 @@
-        cells: cap[3].replace(/(?: *\| *)?\n$/, '').split('\n')
+        cells: cap[3].replace(/\n$/, '').split('\n')
@@ -403,0 +404,3 @@
+        if (!item.cells[i].match(/\|$/)) {
+          item.cells[i] = item.cells[i] + "\|";
+        }

本家にパッチを投げてみました。 Fix a bug in does not display of the table cell if it empty. #697

2015年11月19日木曜日

Firefox WebIDE起動時のエラー

WebIDE を起動すると 「プロジェクトを読み込めません。新しいバージョンの Firefox のプロファイルを使用した場合に発生する可能性があります。」 のエラーメッセージが表示されました。今回の発生環境は Firefox 42.0 (release: 20151029151421) Windows 7 です。

実はこのエラーは 以前の投稿 で発生して以来、今日まで解決方法が見つからずに引きずっていました。このエラーの状態ではインストール済みのシミュレータも認識してくれませんでした。

エラーメッセージ横の「トラブルシューティング」ボタンのリンクをクリックすると 「 WebIDE のトラブルシューティング」 の web ページが開きます。内容を一読して 「プロジェクトの一覧を読み込みできない 」 のデータベースファイルの削除を試しましたが改善できず、「アドオンを無効化して再起動」も効果無しでした。


「Firefox のリフレッシュ」で解決

当初このエラーは release 版の不具合かと思っていたのですが、Linux 環境の release 版 ( Firefox 42.0 (release: 20151029151421) Ubuntu 14.04 LTS ) で試してみたところ、問題なく動作することを確認できました。もしやと思い「Firefox のリフレッシュ」を行なったところ、あっけなく問題は解決されて正常に動作するようになりました。

結果としてエラー原因を特定できたわけでは在りませんが、「Firefox のリフレッシュ」によってこの不具合を解決することができました。「トラブルシューティング」のデータベースファイルの削除でも解決できない場合は、「Firefox のリフレッシュ」をお薦めします。


他の不具合も解消

実は今回の「Firefox のリフレッシュ」で解消した不具合が他にもあります。ひとつは CSS filter のプリセット値の保存です。 前述の WebIDE の起動時エラーの対処のために「Firefox のリフレッシュ」を行なう前は CSS filter のプリセット値の「保存」ボタンを押しても保存できませんでした。ところが「Firefox のリフレッシュ」後に再度試してみると、今度は問題なく保存できるようになりました。

もうひとつ、webコンソールの コマンドライン履歴が保存されない不具合 もあったのですが、この不具合も「Firefox のリフレッシュ」後に解消してコマンド履歴を保存できるようになりました。

「Firefox のリフレッシュ」はインストール済みのアドオンを削除することもあって、リフレッシュ後のアドオンの再インストールや再設定の煩わしさのために避けていたのですが、今回の「Firefox のリフレッシュ」では、その効果を体感することができました。


Firefox のリフレッシュの前にやっておくこと

「Firefox のリフレッシュ」を行なう前に、インストール済みのアドオンの一覧を保存しておくと再インストール作業に役立ちます。保存するにはメニューのトラブルシューティング情報about:supportを開き、「テキストをクリップボードにコピー」を使ってテキストファイルに保存しておきます。こうしておくと「Firefox のリフレッシュ」後にアドオンを再インストールするときに参照できます。インストール済みのアドオンの一覧は「拡張機能」の項目に記載されています。

それから再インストール後のアドオンのために、設定のエクスポートの方法をアドオンの HELP や設定画面で確認しておくと役立ちます。確認後はアドオン設定のエクスポートをしておきましょう。エクスポートできない場合はアドオン設定の内容をメモしておくとか設定画面のスクリーンショットを残しておくと役立ちます。


ユーザーが追加したアドオンの設定の移行

以下にエクスポート機能が無いアドオン設定の移行手順を紹介します。

  • Greasemonkeyアドオンのユーザースクリプトを新しいプロファイルへ移行するには、デスクトップに作成された「バックアップ・プロファイル」の gm_scriptsフォルダを新しいプロファイルへコピーします。

  • Stylishアドオンのユーザースタイルを新しいプロファイルへ移行するには、同様に「バックアップ・プロファイル」の stylish.sqliteファイルを新しいプロファイルへコピーします。

  • firelinkアドオンの設定はクリップボード経由でエクスポートできます。事前に設定内容をテキストファイルに保存しておくと役立ちます。

新しいプロファイルフォルダを開くには、メニューのトラブルシューティング情報をクリック後、「アプリケーション基本情報」項目のプロファイルフォルダにある「フォルダを開く」ボタンをクリックすると、プロファイルフォルダを開くことができます。

また、開発ツールバー(Shift + F2)のコマンドラインから、プロファイルフォルダを開くことも可能です。その場合はfolder openprofileコマンドを入力します。


ユーザーが追加した検索エンジンの移行

検索バーに追加した検索エンジンの移行も同様です。「バックアップ・プロファイル」の searchpluginsフォルダを新しいプロファイルへコピー後、Firefoxの再起動後に有効になります。


まとめ

Firefox の開発ツールの動作に不具合がある場合、「Firefox のリフレッシュ」が有効なことがわかりました。あわせて、アドオン設定のバックアップについても事前に調べておくことで、再設定時の作業にとても役立ちます。

参考:

2015年11月16日月曜日

Firefox42 がリリースされました

2015年11月03日に Firefox42.0 がリリースされました。

デスクトップ版 Firefox のダウンロード
http://www.mozilla.jp/firefox/download/
デスクトップ版 Firefox のリリースノート
http://www.mozilla.jp/firefox/42.0/releasenotes/

新機能では

プライベートブラウジングにトラッキング保護機能が追加されました。プライベートブラウジング中にトラッキング保護機能が web ページのトラッキングをブロックすると、アドレスバーの左横に盾アイコンが表示されます。この盾アイコンをクリックするとコントロールセンターが開きます。コントロールセンターではプライベートブラウジング中のトラッキングの「保護の無効」や「保護を有効」をコントロールできます。

さらに詳しく

タブ内のコンテンツが音声を再生しているときに、タブにスピーカアイコンが表示されるようになりました。タブのスピーカアイコンのクリックによって、再生中の音声のミュートや再生を切り替えることができます。

再生中のタブのスピーカアイコンは、タブのドロップダウンリストでも確認できます。

そのほかの新機能の詳細はリリースノートをご覧ください。



デスクトップ版 Firefox の開発ツールに追加された機能



リモートデバッグ

Android 版 Firefox に Wi-Fi 経由で接続してリモートデバッグが可能になりました。

さらに詳しく



WebIDE

Firefox OS シミュレータのオプション設定

WebIDE の「ランタイムを選択」メニューのシミュレータの項目に、「シミュレータのオプション」を設定するボタンが追加されました。

設定ボタンをクリックすると「シミュレータのオプション」を設定ウインドウが開きます。

さらに詳しく

WebIDE の起動時エラーについての対処方法を Firefox WebIDE起動時のエラー に書きました。



インスペクタ

CSS filter のプリセット

フィルタエディタで編集したフィルタ設定を保存できるようになりました。保存するにはフィルタエディタの「保存」ボタンを押して、

編集した設定に「プリセット名」をつけて保存します。

保存したフィルタ設定を使う場合は、フィルタのプリセットのリストから選択します。

Firefox 42.0 (release: 20151029151421) Ubuntu 14.04 LTS では下図のようにダイアログの右端が切れてしまい、保存の操作ができませんでした。

いっぽう Firefox Developer Edition の Firefox 44.0a2 (aurora: 20151113004115) Ubuntu 14.04 LTS は問題なく保存することができました。



ソースを表示

新しいタブでソースを表示 (Firefox 42)

今まで別ウインドウで開いていた「ページのソースを表示」が、新しいタブで開くようになりました。ソースを表示するには、コンテキストメニューの「ページのソースを表示」を選択します。

さらに詳しく






ここからは、前回サボっていた Firefox 41 の開発ツールの更新内容です。



インスペクタ

選択した要素のスクリーンショットを保存 (Firefox 41)

要素を選択したときのポップアップメニューに、「ノードのスクリーンショットを撮影」が追加されました。スクリーンショットの保存時にファイル名を指定できます。デフォルトの保存場所はダウンロードディレクトリが選択されます。

さらにくわしく


ルールの追加ボタン (Firefox 41)

ルールビューに、「ルールを追加」ボタンが追加されました。

さらに詳しく


疑似クラスを設定するボタン (Firefox 41)

選択した要素に :hover,:active,:focus の各疑似クラスを設定できます。 設定するには、ルールビューのフィルタボックスの右側のボタンをクリック、:hover,:active,:focus のチェックボックスをチェックします。

さらに詳しく


ルールのコピー (Firefox 41)

ルールビューのコンテキストメニューに、ルールをコピーする項目が追加されました。マウスオンするルール(セレクタ、プロパティ名、プロパティ値)によってコピーできる項目が替わります。



さらに詳しく


背景画像のコピー (Firefox 41)

ルールビューでbackground-imageの画像を data URI としてコピーできるようになりました。 コピーするには画像の宣言上で右クリック、コンテキストメニューから画像のデータ URL をコピーを選択します。

さらに詳しく


フォントのプレビューテキストを編集 (Firefox 41)

フォントビューのプレビューテキストを編集できるようになりました。任意のテキストを使ってフォントのプレビューを確認できます。

さらに詳しく


ボックスモデルの対応箇所をハイライト (Firefox 41)

ボックスモデルビューのボックスモデルの各項目にマウスポインタを載せると、ページ上で対応する部分をハイライト表示するようになりました。ボックスモデルのプロパティ値を調整するときに便利に使えそうです。

さらに詳しく



開発ツールバー

security cspコマンド (Firefox 41)

security cspコマンドを使用して、カレントドメインの CPS (Content Security Policy) に関連する情報を参照できるようになりました。

さらに詳しく


unlistenコマンド (Firefox 41)

unlistenコマンドを実行すると、リモートデバッグを無効化してリモートデバッグ用に開いたすべてのポートを閉じます。



ネットワークモニタ

ネットワーク要求を HAR 形式でエクスポート (Firefox 41)

ネットワーク要求を HAR (HTTP Archive) 形式でエクスポートできるようになりました。エクスポート先は「クリップボード」または「ディスク」を選択できます。 HAR 形式でエクスポートするには、ネットワークモニタのコンテキストメニューから、「 HAR 形式ですべてコピー」または「 HAR 形式ですべて保存」を選択します。

さらに詳しく

2015年8月25日火曜日

Firefox40.0.2 がリリースされました

2015年08月11日に Firefox40.0 がリリースされました。

2015年08月13日に Firefox40.0.2 がリリースされました。

デスクトップ版 Firefox のダウンロード
http://www.mozilla.jp/firefox/download/
デスクトップ版 Firefox のリリースノート
http://www.mozilla.jp/firefox/40.0/releasenotes/
http://www.mozilla.jp/firefox/40.0.2/releasenotes/

新機能では

Windows 10 のサポート、望ましくない可能性のあるソフトウェアに対するダウンロードの保護など。

Mozilla による検証、署名が無いアドオンをインストールしようとするとユーザーに警告するようになりました。

Firefox のアドオン署名 | Mozilla サポート:
https://support.mozilla.org/ja/kb/add-on-signing-in-firefox

そのほかの新機能の詳細はリリースノートをご覧ください。

追記: Aug 28, 2015

2015年08月28日に Firefox40.0.3 がリリースされました。

http://www.mozilla.jp/firefox/40.0.3/releasenotes/


デスクトップ版 Firefox の開発ツールに追加された機能



インスペクタ

アニメーションビューに 2 つの機能が追加されました。

アニメーションノードのハイライト表示

アニメーションの再生レートを変更

さらに詳しく:


ルールビューで css プロパティのヘルプを参照できるようになりました。(要ネットワーク接続)

css プロパティのヘルプを表示するには、css プロパティ名のコンテキストメニューから「MDN ドキュメントを表示」をクックします。

css プロパティのヘルプのポップアップが表示されます。

「MDN ページを開く」をクリックすると新しいタブにMDN ページが表示されるので、詳細を確認することができます。

さらに詳しく:


ルールの検索ができるようになりました。

ルールビューの「css をフィルタ」の項目に、検索したい文字列を入力します。

マッチしたルールがハイライト表示されます。

ハイライトの解除は、検索ボックス右端のX印をクリックします。

さらに詳しく:


css filter プロパティの編集ができるようになりました。

ルールビューの filter プロパティのツールチップを表示するとフィルタエディタが現れます。フィルタエディタでは、フィルタの追加、削除、編集、のほかフィルタの適用順序の変更が可能です。

さらに詳しく:


要素のコンテキストメニューに新しい項目が追加されました。

コンテキストメニューの表示項目は要素によって変化します。

  • この要素の位置にスクロール: 選択したノードを表示するように、ページをスクロール
  • リンクを新しいタブで開く: (href 属性などのリンク上でメニューを開いた場合のみ)
  • デバッガでファイルを開く: (JS ソースへのリンク上でメニューを開いた場合のみ)
  • スタイルエディタでファイルを開く: (CSS ソースへのリンク上でメニューを開いた場合のみ)
  • リンクの URL をコピー: (URL 上でメニューを開いた場合のみ)

さらに詳しく:


css ペインの表示を切替できるようになりました。


さらに詳しく:



スタイルエディタ

スタイルシートペインののコンテキストメニューに 「リンクを新しいタブで開く」が追加されました。


スタイルシートを新しいタブで開くだけの機能です。実際のところエディタペインで表示するほうが見やすいです。



デバッガ

デバッガのソースリストペインのコンテキストメニューに「新しいタブで開く」、「URL をコピー」が追加されました。


ソースペインの「新しいタブで開く」はソースリストを新しいタブで開く機能です。こちらもソースを整形できるソースペインで表示するほうが見やすいです。


無名の eval ソース内のdebugger;構文でデバッガを停止できるようになりました。

さらに詳しく:



web コンソール

Shared Worker、Service Worker、Chrome Worker からのコンソール API のメッセージが Web コンソールに出力できるようになりました。

メッセージを表示するには「ロギンング」のフィルタリングオプションで選択します。

さらに詳しく:



ネットワークモニタ

ネットワーク要求フィールドで URL によるフィルタリングができるようになりました。

検索ボックスに入力した文字列が、ファイル名またはドメインにマッチした要求だけが表示されます。

Firefox 40 よりツールバーを開いているときは、常時ネットワーク要求を記録するようになりました。

さらに詳しく:


ネットワーク要求フィールドリスト内のコンテキストメニューに、以下の項目が追加されました。

  • URL パラメータをコピー (URL パラメータを指定している場合)
  • POST データをコピー (POST 要求のみ)
  • 要求ヘッダをコピー
  • 応答ヘッダをコピー
  • 応答をコピー

さらに詳しく:


ドメインの IP アドレスを表示

ネットワーク要求フィールドリスト内のドメインにマウスポインタを載せると IP アドレスを表示します。



ルーラー

ページ内に水平、垂直ルーラーを表示できるようになりました。


ルーラーの数値単位はピクセルです。ルーラーを表示するにはrulersコマンドを実行するかルーラーの表示ボタンをクリックします。

ルーラーの表示ボタンを表示するには、開発ツールのオプション設定で「利用可能なツールボックスのボタン」で「ページのルーラーを切り替えます」にチェックを入れます。

さらに詳しく:



パフォーマンス

パフォーマンスツールが改良されて、さらに使いやすくなりました。


記録したプロファイルを、ウォーターフォール、コールツリー、フレームチャート等のツールを利用することで、さまざまな側面から調査できるようになりました。

各ツールの切り替えはツールバーで行います。

  • ウォーターフォール 記録中にブラウザが実行した処理の種類を知ることができます。
  • コールツリー JavaScript のサンプリングプロファイラによって、コード内のどの関数がボトルネックかを発見するのに役立ちます。
  • フレームチャート 記録中の任意の位置の JavaScript コールスタックの状態を表示します。フレームチャートは、任意の位置で実行している関数や実行した期間を知る手段を提供します。

さらに詳しく: